【ウェルシュ・コーギー・ペンブローク完全ガイド】歴史・特徴・飼い方を徹底解説！

この犬の歴史を辿ると、イギリスのウェールズ地方に行き着く。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの祖先は、バイキングがウェールズに持ち込んだスウェーデン・ヴァルフンドとされている。

長年にわたり、地元の農民たちのもとで牧畜犬として活躍し、牛や羊を追い、広大な土地を駆け巡った。

12世紀頃には、ウェールズの農村で「ヒーラー」として知られるようになり、牛のかかとを軽く噛むことで移動を促す牧畜作業に長けていた。

19世紀になると、コーギーはさらに改良され、現在のウェルシュ・コーギー・ペンブロークの形へと発展した。

20世紀に入ると、英国王室にも愛されるようになり、特にエリザベス2世女王が幼少期に迎えたコーギーがきっかけで、世界的な人気犬種となった。

現在でも王室の象徴的な犬として知られ、多くの愛犬家たちに親しまれている。